ポケットWiFiのデメリット!知らずに契約して損をする人の特徴

ポケットWiFiのデメリット!知らずに契約して損をする人の特徴 Wi-Fi

ポケットWi-Fi」はその名の通りコンパクトな端末なので気軽に携帯でき、家でも外でも使えてとても便利です。

しかし、デメリットもあります。

デメリットを知らずに契約してしまうと損をする可能性も…!?

ポケットWiFiを契約する際に知っておくべきこと、注意点を紹介します!

ポケットWiFiの特徴をおさらい

 

ポケットWiFiとは、簡単な設定だけですぐに使えて、家だけでなく外出先のどこでもインターネット接続を可能にする、その名の通りポケットに入るくらい小型の通信端末です。

1台のポケットWiFiルーターで、パソコンやスマートフォン、タブレットなど複数の端末のインターネット接続が可能です。

ポケットWiFiの特徴には以下のようなものがあります。

  1. どこでもインターネット接続が可能
  2. 工事などの必要がなく初期設定も簡単
  3. 通信費用をおさえることが可能
  4. 無線でインターネット接続するので回線が不安定なことがある
  5. 無制限となっていても制限がかかることがある

それぞれを紹介します!

①どこでもインターネット接続が可能

ポケットWiFiの最大のメリットは、基地局の電波を受信できるエリア内であれば、どこでもインターネット接続ができる点です。

家だけでなく、移動中や外出先でもポケットWiFiを使ってインターネットに接続できます。

仮に引っ越すことになったとしても、引っ越し先が使用しているポケットWiFiのカバーエリア内であれば、そのまま使うことができます。

引っ越し中は、様々なシーンでインターネット検索することが多くなりますが、ポケットWiFiがあれば、スマホのパケットの心配をせず安心して使えます。

②工事などの必要がなく初期設定も簡単

ポケットWiFiは、ルーターが送られてきて設定を終えたら使用可能です。

固定回線のように、回線工事をしなくては使えないといったことがなく、すぐに手軽に使用を始められます。

工事にかかる費用もかからず、初期費用は事務手数料とルーター代だけです。

③通信費用をおさえることが可能

スマホとポケットWiFiを併用すれば、通信コストを節約することもできます。

スマートフォンのデータ通信をポケットWiFiを通してする(Wi-Fiに接続する)ことで、スマートフォンの通信量をおさえられるからです。

スマートフォンのインターネット接続容量は、最低限の安いプランにします。

例えばauであれば2020年9月時点で、「新auピタットプランN」が最安プランとなっています。

【au】新auピタットプランN

通信量 月額料金
1GBまで 2,980円
1GB~4GB 4,480円
4GB~7GB 5,980円

【出典】au – ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN)

ポケットWiFiの月額料金は、スマートフォンで使ったとしても変わりません。スマートフォンのプランの差額分、通信コストをおさえることができます。

④無線でインターネット接続するので回線が不安定なことがある

ポケットWiFiは、無線でインターネット接続するので、遮蔽物があったり基地局から離れていたりすると、インターネット接続が不安定になることがあります。

安定という点では、光回線といった固定回線にはどうしても及ばない面があります。

通信速度は、決して遅くはありませんが光回線に比べると遅めです。

遅めといっても、通常使用ではポケットWiFiでも全く問題なく、快適なインターネット接続が可能です。

⑤無制限となっていても制限がかかることがある

固定回線はほとんどが容量に制限がない無制限プランになっています。

一方で、ポケットWiFiは制限があるけれども価格がおさえられているプランが多くなっています。

たくさん使うからと、無制限プランを選んでも、実は制限があるものが多いので注意が必要です。

UQ、au、Y!mobileにはデータ容量無制限というプランがあります。

このプランは基本的に無制限で使えるのですが、3日で10GB以上使うと速度制限がかかるという付帯条件が付いています。

10GBを1日~3日の間に使ってしまうと速度制限がかかり、通信速度が1Mbpsに落ちることになっています。

1Mbpsとはどのくらいのスピードかというと、ユーチューブの動画をスマホで通常画質(480p)で止まることなく見られるくらいの速度です。

動画の解像度(動画形式) 推奨回線速度
4K 20Mbps
HD1080p 5Mbps
HD720p 2.5Mbps
SD480p 1.1Mbps
SD360p 0.7Mbps

高画質で視聴しようとすると止まってしまいますが、そこまでの画質を求めないならストレスなく使える範囲だといえます。

インターネットをどのくらい使うと10GBになるかというと、以下のような感じです。

  • Webページを見るだけなら、1ページのデータ量が約2.5MBとすると約4,000ページ
  • 300文字ほどのテキストメールの送受信は約30KBなので333,333通の送受信が可能
  • ユーチューブを標準画質でなら約47時間視聴可能。高画質で視聴したら7時間ほどで10GB使ってしまう
  • Zoomズームなどの会議ツールを使ったビデオ会議も約5時間ほどで10GBになることがある

10GB使ってしまっても、3日たてば通常速度に戻ります。

また、速度制限がかかると言ってもインターネットに接続できないというわけではないので、実質制限なしといってよい範囲かもしれません。

ポケットWiFiのデメリット紹介

ポケットWiFiの特徴は、使い方によってはメリットにもデメリットにもなりえます。

下記の5つのパターンに当てはまる人には、デメリットとなるかもしれません。

本来、ポケットWiFiはとても便利なツールです。

以下の5つのパターンに当てはまらないという方には、ポケットWiFiつまりモバイルWiFiがおすすめです。

外出時はとにかく手荷物を減らしたい人

ポケットWiFiは、その名の通りポケットに入る大きさです。

重さも75g~150gと、とても軽くなっています。

それでも、なるべく持ち物を減らしたいという方にはストレスになるかもしれません。

ポケットWiFiの機体自体は確かに軽くて小さいものですが、それだけに内蔵されている電池も薄くて小型のリチウムイオン電池が多くなっています。

リチウムイオン電池は、軽量小型ですが、長時間連続使用すると発熱したり、電池切れが早くなったりすることがあります。

ポケットに入れている機体が熱くなると、夏などは特に快適に利用できるとは言いかねる事態になるかもしれません。

サブレくん
サブレくん

冬場はホッカイロ代わりになるかもっ!?

発熱した状態になると、電池が切れるのも早くなるため、気づいたらインターネット接続が切れていたということもあり得ます。

長時間外出して使う際には、充電が切れないよう、モバイルチャージャーも携帯しておいた方が安心です。

モバイルチャージャーも、それほど大きくないものが出ていますが、小さいものは充電量も小さい傾向があります。

ポケットWiFiの機体に加えてモバイルチャージャー、場合によっては充電器も携帯するとなると、大変に思えるかもしれませんが、小さな専用ポーチに入れておくことにしておけば実はそれほどストレスにはなりません。

女性は特に、化粧ポーチの半分くらいの大きさでしかないので、手持ちのバッグが小さいという方でも、大丈夫だと思います。

ポケットWiFiの通信エリア圏外に住んでいる人

ポケットWiFiは、基地局が発信する電波を受信してインターネットに接続します。

そのため、基地局がない地域や遠い地域、地形的に電波が届かない地域などは通信エリア圏外になってしまいます。

ポケットWiFiを販売している各社は、通信対応エリアも発表しています。

購入する場合には、必ず住んでいるところ通信エリアにあたるか確認しましょう。

通信エリア圏外の場合は、家ではなく外出先で基本的に使うというのでなければ、やはりおすすめできません。

外出先でも、離島や山間部といったところはエリア圏外のところが多くなっています。

例えば、Y!mobileのポケットWiFiは、富士山の山頂付近は山開き期間中のみ対応しています。

7月から8月下旬までで、その他の10か月は対応していないため、通信エリア圏外になります。

アウトドアでキャンプに行ったり、離島などへの出張が多かったりする方は、使えないことが多いかもしれないので要注意です。

もう一つ問題となるのが、購入した後に引っ越すことになった場合です。

引っ越し先が使っているポケットWiFiの通信エリア圏内であれば問題ありません。

もし、引っ越し先が通信エリア圏外であった場合には、ポケットWiFiをそのまま使えないため、契約解除したいと思われるかもしれません。

ただ、その場合、最初の契約によっては損をすることになりかねません。

ポケットWiFiの契約は、通常2年か3年になっており、契約期間は自動で延長されるようになっています。

解約をしたい場合には、契約をしてから2年か3年たった解約月に申し込む必要があります。

解約月以外の時に解約をすると、契約解除料がかかります。最初の契約期間が過ぎている場合には0円の場合が多くなっていますが、契約期間が残っている場合には、プランごとに契約解除料がかかってしまいます。

引っ越しが多く、住居がエリア圏外になる可能性が高い方は、契約解除料がかかるプランはあまりおすすめできません。

ポケットWiFiには、2年または3年といった長期の縛りがないプランを提供している通信会社があります。

ポケットWiFiは様々な通信会社から販売されています。

それぞれに基地局の設置状況が異なるので、一つの会社のポケットWiFiがエリア圏外だからといってあきらめる必要はありません。

他の会社であれば、エリア圏内ということもあるのでいくつかの会社を比較してみましょう。

オンラインゲームなどで、大容量&高速通信が必要な人

オンラインゲーム、特に対戦型のゲームは素早い反応、瞬発力が必要になりますよね。

そのためには、サクサクとした動作環境が必須です。

しっかり動いているのに、インターネット環境のせいで反映されず、相手にやられてしまったのでは楽しめません。

対戦型のゲームでなくても、時間制限があるものもあり、盛り上がってきたところで、インターネットが落ちてしまうといった状況になるとガッカリです。

オンラインゲームは、高画質映像と迫力ある音楽を楽しめるものが多くなっており、その分、大容量のインターネット接続を必要とします。

どのくらい使うのでしょうか!?

ポケモンGO
1時間で約10MB程度となります。外で楽しむのを前提としているだけにそれほど大容量通信を必要としないようです。
PUBGモバイル
1時間で約60MB、FORTNITEで1時間約40MB使うと言われています。意外と少ない感じがしますが、ボイスチャットを使うと、倍以上の使用容量になるので注意が必要です

このくらいの使用料であれば、3日で10GBの制限にかからないので、通信速度が落ちることもなく、ストレスなくオンラインゲームを楽しめると言えます。

また、グラフィック、画質を高画質にするとやはり通信量が増えるので、標準程度にとどめておく必要があります。

FPSのような瞬発力を必要とするゲームに関しては、容量や通信速度だけでなく通信の応答速度を表すPING値が重要になります。

PING値は小さいほど反応が早く、動作の情報が素早く反映されます。

FPSは、瞬間的に移動したり、引き金を引いたりします。

その情報がサーバーに瞬時に届かないと、意味がありません。応答速度が遅いと、タイムラグが生じてしまい、ゲームがうまくいかないことになります。

FPS を正常に動かすには、Ping値が50ms以下、勝ちにこだわるなら10ms以下必要と言われています。

ポケットWiFiは、電波の状況によってPing値も変わってきますが、平均で50msくらいだと言われています。

がっつり瞬発力の必要なゲームを思いきり楽しみたいという方には、ポケットWiFiはあまりおすすめできません。

オンラインゲームでもRPG系のゲームをのんびり楽しむ、移動しながらでもゲームをしたいといった方には、ポケットWiFiがおすすめです。

こまめな充電が出来ない人

持ち運ぶ先で充電できる可能性がない、長時間外にいるためにあまり充電できない、充電自体を忘れがち、という人もいるかもしれません。

ポケットWiFiは、携帯型なので電池が内蔵されています。

最近は、10時間以上連続通信可能という端末も出てきました。

例えば、WiMAXのWX05は、フル充電した状態で連続通信時間が13時間50分、WS06は11時間40分となっています。

これだけ連続通信が可能ということは、半日以上使えるのでこまめに充電できなくても大丈夫かもしれません。

こまめな充電ができない人には、こういった連続通信時間が長い端末をおすすめします。

一つ注意したいのは、電池の消費量は、端末の使用状況によっても変わってくるということです。

スマートフォンなども同様ですが、電池の寿命は1年半から2年ほどと言われています。

電池の寿命が近づくと、電池の消耗が早くなります。

こまめに充電ができなくても、省電力モードを使用したり、使用していない時には接続を切ったりすると、節電でき、使用時間を延ばすことができます。

充電できなくても、節電ならできるという方なら、ポケットWiFiを使えるかもしれません。モバイルバッテリーを合わせて携帯できるなら、こまめに充電できないという問題は解決できます。

コンクリートで囲まれた部屋や地下でネットをする人

ポケットWiFiは、基地局から電波を受信してインターネット接続を行います。

そのため、電波を受信できない構造の建物内などでは使えません。

通信会社の発表しているエリア圏内であっても使えない可能性があるので要注意です。

電波を受信できないところとして、コンクリートや金属の壁で密閉された空間・地下・海上や海底といった場所があげられています。

コンクリートは電波を通しにくいですが、マンションが鉄筋コンクリートという方も心配はありません。

通常の家には窓やドアがあるので、密閉されているわけではありませんから、対応エリアであれば電波を受信できます。

特別な構造で、ドアも密閉できる構造で窓がないコンクリートの建物の中や、地下には電波が届きません。

そのため、そういった場所で使うことを想定している方には、ポケットWiFiはおすすめできません。

最近は地下鉄でも使用できるよ?と不思議に思う方もおられるかもしれませんよね。

実は、地下鉄やショッピングモール、ホテルなどの地下でもスマートフォンやポケットWiFiが使えるのは、通信会社が屋内型のアンテナを設置しているからです。

ポケットWiFiを使用する予定の場所に不安がある場合には、スマートフォンや携帯で試してみましょう。

携帯でアンテナがたっているところなら、ポケットWiFiも使えるはずです。

逆に、アンテナがたたないようなら、ポケットWiFiの使用はおすすめできません。

ポケットWiFiのデメリットのまとめ

今回の記事では、モバイルWiFiを使っている筆者が、ポケットWiFiのデメリット、あまりポケットWiFiの使用がおすすめできない方について解説しました。

  • モバイルWiFiの特徴: どこでも使用できる、工事が不要
  • デメリット: 回線が不安定なことがある、通信速度制限がある
  • オススメできない人: 瞬発力が必要になるFPSといったゲームを思いきり楽しみたいという人。応答性が重要でないオンラインゲームや、動画視聴を楽しむなら、ポケットWiFiでも対応可能。

今回の記事が、ポケットWiFi選びの参考になれば幸いです!

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